小説「氷点」の舞台を訪ねる ――雪解けを待つ北海道[1]
2010年 04月 30日
3月半ば過ぎ、母方の祖父の見舞いを兼ねて、北海道に行ってきました。
だいぶ間のあいたレポートになってしまいましたが、まだまだ雪に埋もれて、春が待ち遠しい北海道の様子を、写真と動画を交えてお届けしたいと思います。
(2010.3.18、岩手~青森上空、Canon Powershot S90)
朝早くの羽田発で札幌へ。飛行機は本当に速いですね。サービスのドリンクをいただいて落ち着いて、ひと眠りするかしないかの間に、着陸のアナウンスが流れます。
(2010.3.18、特急スーパーカムイ号、Canon Powershot S90)
新千歳空港から電車に乗ります。。
今回は、作家・三浦綾子の代表作「氷点」の舞台であり、ユニークな展示方法で人気を集めている旭山動物園のある旭川へと向かいます。
当然、「氷点」を読みつつ車窓を楽しみます。
ミニ三脚を使って動画も撮影しましたのでどうぞ。
(2010.3.18、旭川駅、Canon Powershot S90)
新千歳空港から約2時間で旭川に到着。雪が吹き付けてくるような天気です。
(2010.3.18、ラーメン「天金」、Canon Powershot S90)
まずは腹ごしらえしましょう。北海道はなんといってもラーメンがうまい。地元の旭川ラーメンを味わおうと、雪道をかき分け、「天金」へ。
(2010.3.18、ラーメン「天金」、Canon Powershot S90)
札幌ラーメンといえば味噌、というイメージが強いのでしょうが、旭川ラーメンは、魚のダシを使ったしょう油味が特徴。寒~い季節は特に、この深みのある甘しょっぱさが嬉しいです。
(2010.3.18、旭川市街、Canon Powershot S90)
北海道の観光は冬でもレンタカーが便利(街のバスがあまり便利でないので;)。カローラアクシオの4WD版を用意してくれました。冬用タイヤなので、雪道でしっかり走れます。が、雪道に慣れていないので、スピードを出す気になれません。
(2010.3.18、三浦綾子記念文学館、Canon Powershot S90)
駅の反対側へ、ゆっくり安全運転で10分くらい。三浦綾子「氷点」のメイン舞台となった外国樹種見本林にやってきました。
最初の目的地である三浦綾子記念館は、この見本林のそばにあります。
展示を見て、作家ご本人がいかに真摯に人生と向き合ったかということや、創作のほとんどが夫・光世氏との共同作業であったことなど、多くの発見があり感動しました。
2階の図書室で、時間をかけて自伝の一冊を読みました。
三浦綾子さんの文章は、読むと心が洗われ、さらに前へと足を踏み出す勇気がわいてくるような力があります。
窓の外では、ゆっくりと雪の粒が舞い降りていて、ゆっくりと本を読む幸せを引き立ててくれます。
(2010.3.18、外国樹種見本林、Canon EOS-5D)
木々の間から降り注ぐ雪を見上げ、耳を澄ましてみたり。
三浦綾子記念文学館、素敵な場所でした。
作品を読んだことがある方はもちろん、そうでない方もここを訪れれば、きっと読みたくなると思います。
引き続き、夕暮れの旭川を観光します。いい飲み屋がどこかにないかな、と。
だいぶ間のあいたレポートになってしまいましたが、まだまだ雪に埋もれて、春が待ち遠しい北海道の様子を、写真と動画を交えてお届けしたいと思います。
(2010.3.18、岩手~青森上空、Canon Powershot S90)
朝早くの羽田発で札幌へ。飛行機は本当に速いですね。サービスのドリンクをいただいて落ち着いて、ひと眠りするかしないかの間に、着陸のアナウンスが流れます。
(2010.3.18、特急スーパーカムイ号、Canon Powershot S90)
新千歳空港から電車に乗ります。。
今回は、作家・三浦綾子の代表作「氷点」の舞台であり、ユニークな展示方法で人気を集めている旭山動物園のある旭川へと向かいます。
当然、「氷点」を読みつつ車窓を楽しみます。
ミニ三脚を使って動画も撮影しましたのでどうぞ。
(2010.3.18、旭川駅、Canon Powershot S90)
新千歳空港から約2時間で旭川に到着。雪が吹き付けてくるような天気です。
(2010.3.18、ラーメン「天金」、Canon Powershot S90)
まずは腹ごしらえしましょう。北海道はなんといってもラーメンがうまい。地元の旭川ラーメンを味わおうと、雪道をかき分け、「天金」へ。
(2010.3.18、ラーメン「天金」、Canon Powershot S90)
札幌ラーメンといえば味噌、というイメージが強いのでしょうが、旭川ラーメンは、魚のダシを使ったしょう油味が特徴。寒~い季節は特に、この深みのある甘しょっぱさが嬉しいです。
(2010.3.18、旭川市街、Canon Powershot S90)
北海道の観光は冬でもレンタカーが便利(街のバスがあまり便利でないので;)。カローラアクシオの4WD版を用意してくれました。冬用タイヤなので、雪道でしっかり走れます。が、雪道に慣れていないので、スピードを出す気になれません。
(2010.3.18、三浦綾子記念文学館、Canon Powershot S90)
駅の反対側へ、ゆっくり安全運転で10分くらい。三浦綾子「氷点」のメイン舞台となった外国樹種見本林にやってきました。
最初の目的地である三浦綾子記念館は、この見本林のそばにあります。
展示を見て、作家ご本人がいかに真摯に人生と向き合ったかということや、創作のほとんどが夫・光世氏との共同作業であったことなど、多くの発見があり感動しました。
2階の図書室で、時間をかけて自伝の一冊を読みました。
三浦綾子さんの文章は、読むと心が洗われ、さらに前へと足を踏み出す勇気がわいてくるような力があります。
窓の外では、ゆっくりと雪の粒が舞い降りていて、ゆっくりと本を読む幸せを引き立ててくれます。
(2010.3.18、外国樹種見本林、Canon EOS-5D)
木々の間から降り注ぐ雪を見上げ、耳を澄ましてみたり。
三浦綾子記念文学館、素敵な場所でした。
作品を読んだことがある方はもちろん、そうでない方もここを訪れれば、きっと読みたくなると思います。
引き続き、夕暮れの旭川を観光します。いい飲み屋がどこかにないかな、と。
by z-vintage
| 2010-04-30 23:52
| 旅
|
Comments(2)