荒川サイクリングロード風景
2009年 08月 05日
サイクリングを楽しむのなら、やはり自転車道を走るのが快適です。
一般道で、ビュンビュン流れる自動車の脇を走る恐怖もなく、自然が豊富な景色を楽しみながら自分のペースで走れる自転車道(サイクリングロード)は日本各地で整備され、サイクリストに歓迎されています。
東京圏でよく知られている自転車道の一つである荒川サイクリングロードは、葛西臨海公園から森林公園、荒川大橋まで80キロあまりにわたっていて、都会から森林、大平原と、多様な景色が楽しめます。
Zがよく好んで走るのは、海から約40キロ地点の「秋ヶ瀬公園」からスタートし、荒川の上流に向かうコース。荒川下流付近と違って、混雑も少なく、厄介者の車止めもなくなり、走りやすい道が続きます。
何もない1本の道、一面に広がる青い空。強い日差しを浴びながらひたすら走ります。これだけでも、すっかり遠くまで来たような、旅の高揚感がしますね。
(2009.8.3 荒川サイクリングロード SIGMA DP1 以下、撮影場所、カメラは同じ)
と思ったら、薄暗い森の小径が現れたり。
(2009.7.27)
(2009.7.27)
小さな飛行機と飛行船が出番を待つ「ホンダエアポート」。まったり休憩できるスポットの一つですね。
Zの愛車は、ドイツ生まれのフレーム、「CORRATEC(コラテック) Forcia Carbon Alloy」。しなやかさと機敏さをあわせもつ自転車。長距離を走った時の疲労軽減、とっさの場面での緊急回避などの操作性にすぐれています。
でもね、ママチャリでも十分サイクリングは楽しいです♪
(2009.7.27)
何も難しいことを考えずに走っていると、全てに優しい気持ちになってきます。
道端の草花にも「こんにちは」と。
雑草がすごい勢いで生い茂って、道をふさいでしまっている箇所もあります。
たまに除草してきれいにしてくれるのですが、作業の手が入っていない場所はこんな感じでスリリングです。
(2009.8.3)
(2009.7.27)
日ごろの行いが悪いのか、この日は急に雨雲に取り囲まれ、さんざん風雨を浴びせられました。
真夏のツーリングに涼しいシャワーのプレゼント♪ と思いたいです。
(2009.8.3)
田んぼの間の抜け道から、夕焼けを眺めます。
この、刻々と変わっていく空の色がいいんですよね。
荒川サイクリングロード、1日でも十分大冒険を味わえて、おすすめです。
でも、自転車で激走しながら写真を撮るのは危険です。真似しちゃだめ(笑)。
歩行者や子ども、高齢者に十分配慮して、やさしい走りを心がけましょうね。
by z-vintage
| 2009-08-05 00:37
| 自転車
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